【マネーリテラシーUP】フリーランスが簿記3級を取得して良かったことまとめ

こんにちは、おと(@oto_breadsweets)です。  

実は2021年4月に簿記3級を取得しました!

普段よく見ているリベラルアーツ大学の動画をきっかけに勉強を始めたのですが、実際に資格を取ってみて、学んだことが日常生活でも活きてるなと実感しています。

今回は実際に簿記3級を取って特に良かったことを3つご紹介します!

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目次

簿記3級を取得してよかったこと

確定申告の仕訳がしやすくなった

これは簿記3級を取って良かったと実感してることの一つでもあり、簿記3級を取ろうと思ったきっかけの一つでもあります。

私は2018年からフリーランス(個人事業主)として開業していて、毎年青色申告で確定申告をしています。

マネーフォワード クラウド 確定申告 e-Tax マイナンバーカード カードリーダー

青色申告をする場合、複式簿記による記帳が必須なため『マネーフォワードクラウド確定申告』という会計ソフトを使って記帳をしています。

簿記3級の学習・資格取得したことで、各勘定科目の意味や仕訳の基準、各帳簿の機能や目的を知ることができました。

マネーフォワードクラウド確定申告自体はとても使いやすいソフトで、会計の知識がなくても扱えるように設計されているのですが、簿記3級の学習をした後は以前と比べて仕訳であまり悩まなくなった実感があります。

税理士さんとのコミュニケーションも取りやすくなる

また、事業規模が大きくなってくると税理士さんにお願いする方が増えてきます。

そんな時、自分自身に簿記の知識があると、恐らく税理士さんとのやりとりも多少スムーズになるんじゃないかと考えています。

自分自身に全く知識がない状態だと、税理士さんの言ってることがよく分からず、結果的に適切な判断ができないというリスクもあります。

大事なお金に関する作業を自分以外の人に任せるからこそ、自分自身も知識を持つに越したことはないなと思っています。

家計管理がしやすくなった

私は普段、マネーフォワードMEで収支を管理しています。

(マネーフォワードMEを使っていると、マネーフォワードクラウド確定申告にも項目がリアルタイムで反映されるのでものすごく便利です!)

簿記で言うと、貸借対照表・損益計算書の概念が頭にあることでお金の流れが理解しやすくなって、

  • 今自分はどれだけの資産と負債を抱えていて、純資産はいくらあるのか?
  • その月の収益と費用はいくらで、月末時点で純利益はいくらあるのか?

これらを把握することは、家計管理において基礎的かつ超重要なことなのですが、簿記をやる前は全然理解できてなかった内容でもあります…。

企業だと貸借対照表や損益計算書の作成は必須ですが、これって個人でも同じだなあと、簿記を勉強してからは痛感している次第です。

投資に活かせるようになった

現在つみたてNISAや高配当株投資をしているのですが、特に高配当株投資で各企業のIR情報を見る際、簿記の知識が活きています。

連結決算などは簿記2級の内容になるため、3級だと全てを把握するのは難しいのですが、最低限の知識を有することで、その知識を元に自分で調べたりして少しずつ情報を補うことができています。

(そうはいってもまだまだ分からないことだらけで、日々勉強中ですが…)

これ、全く知識がないと何から調べたらいいかすらも分からなくて、結果的に投資で必要な情報もうまく集められないんですよね…。

0を1にしておく重要さを実感しているポイントです。

ちなみに投資に関してはFP3級の知識もかなり役立っています。

簿記3級とFP3級、両方勉強したことでよりそれぞれの知識をより活用できるようになった実感があります…!

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簿記の学習目的をはっきりさせることが大事

実は以前、1度簿記の勉強にチャレンジしたことがあったのですが、その時は早々に挫折してしまった経験があります。

当時はまだ会社員をしていて、学習目的も漠然としていたため、モチベーションが続かなかったんですよね…。

個人事業主で確定申告が必須になり、手探りでやるのが大変だったこと。

また、リベラルアーツ大学の動画に出会って、お金に対する基礎知識が全然ないと痛感したこと。

この2つをなんとか解消したい!という強い気持ちが、1度挫折した簿記の学習に再チャレンジする大きなモチベーションになっていました。

学習目的を明確にするというのは、何かを学ぶにあたってめちゃくちゃ大事だなあと実感しました。

当たり前のことなんですけど、とりあえず資格取っておいた方がいいかな?とか、そういう考えってうまくいってない時とか焦ってる時ほど出てきがちなので、自戒も込めて書いています…。

余談:簿記3級の学習方法と学習時間

今回、簿記の勉強をするにあたって主に『クレアール』というオンライン講座を利用しました。

必要な知識をテキストと動画でぎゅっとわかりやすくまとめられていて、全くの初心者でも学習しやすかったです。

簿記3級だと、必要な勉強時間は大体100時間ぐらい。コスパも良いです◎

私の場合は大体4ヶ月ぐらいで問題集・過去問まで一通り学習でき、その後ネット試験で受けることにしたため、直前にネット試験対策もして無事合格できました。

(ネット試験対策時はクレアールに加えて、パブロフ簿記、公認会計士たぬ吉さんのYouTubeなども参考にさせていただいてました!)

クレアールでは定期的に簿記3級合格パックが安くなっているので(簿記の会場試験がある2月、6月、11月が狙い目です)、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ

簿記3級は簿記の基本的な内容を学べて、一生役立つお金の知識です。

今回ピックアップした確定申告の仕訳、家計管理、投資の3つは私自身、生活の中で特に簿記のありがたみを実感している場面ですが、フリーランス・会社勤め問わず、持っていて損のない資格だと思います。

簿記3級であれば勉強時間も100時間程度で取得可能なので、コスパの良さも魅力です◎

気になった方はぜひチャレンジしてみてくださいね!

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