実は2021年6月にFP3級の資格を取得しました!
普段よく見ているリベラルアーツ大学(リベ大)の動画をきっかけに勉強を始めたのですが、実際に資格を取ってみて、学んだことが日常生活でも活きてるなと実感しています。
今回は実際にFP3級を取って特に良かったことを3つご紹介します!
目次
税金についての基礎知識を学ぶことができた
FP3級では6つの科目を学ぶのですが、その中の一つ「タックスプランニング」では税金の基礎や所得の種類、確定申告について勉強します。
私はフリーランス(個人事業主)として仕事をしていて、毎年自分で確定申告をするので、ここで学んだ内容が仕訳や確定申告書の作成に役立ちました。
特に所得の種類と計算方法、控除の種類を学べたのが良かったです。
どういった収入がどの所得に分類されるのか、また実際の課税所得はいくらになるのか把握できたり、控除の偉大さを実感できました。
ちなみに、所得や控除の中には現在の自分には無縁なものも多くあります(山林所得や住宅ローン控除など)。
ですが、こういった知識は一度学んでおけば多少名称とかがうろ覚えになっても、後々使える状況になった時「そういえばこういう時に使える控除があった気がする…」と頭の中でいい引っ掛かりになってくれるんですよね。
こういった知識は何も知らない状態だと大幅に損をしてしまうことが往々にしてあるので、まずゼロイチにしておくのが大事だなあと、実際に学んで実感しています。
学んだ知識を投資に活かせるようになった
FP3級の学習内容にある『金融資産運用』という科目では、投資に関する基礎的な知識を学ぶことができます。
以前からつみたてNISAや日本株の投資をしているのですが、勉強したおかげでそれまであまり理解しきれてなかったこと、なんとなく分かってはいたけどぼんやりしていたことを理解できるようになりました。
また、株式投資の指標についても改めて学び直したことで、日本の個別株を買い進める時に役立っています。
ちなみに、投資をする際には簿記3級の知識も併せて活用してます。
簿記3級の知識もあると、FP3級の知識をより活かせるなと実感しています…!
お金に対する不安を軽減できた
今までいざという時に対するお金の不安が漠然とあったのですが、FP3級の「リスク管理」という科目では公的保険の内容も学ぶことができます。
たとえば、病気やケガをしてしまって入院や手術が必要になった場合、高額療養費制度を使うことで毎月定められた金額以上の医療費は払わなくてよくなります。
(健康保険組合や市区町村が発行している認定証を病院の窓口で出す必要あり)
元々生命保険には入っていなかったのですが、公的保険について一通り学んだことで今の私の場合、民間保険には入る必要はないんだなと改めて納得できたのもメリットでした。
余談:FP3級の学習方法と学習時間について
FP3級の学習方法について、私は「みんなが欲しかった」シリーズのテキストと問題集を使って独学で勉強しました。
試験当日まで一通りさらって、試験直前には苦手な科目(主に不動産と相続・事業継承)を中心に学習していました。
「みんなが欲しかった」シリーズのテキストは図解やイラストが多くて読みやすく、問題集とも連動していて理解しやすかったです。
学習時間としてはざっくりですが、トータルで大体40時間ぐらい。
FP3級の勉強を始めたのは2021年4月上旬。
そこから試験日である5月23日まで約1ヶ月半、日によってバラバラですが1日30分〜1時間ほど勉強していました。
(試験直前は1時間〜1時間半ほど勉強していました)
ちなみにFP3級検定は「きんざい」と「日本FP協会」の2団体が行っていて、どちらで受けても正規の資格を取得できます。
私は日本FP協会の方で受験したのですが、出題される問題の内容や合格率に多少差があるので、申し込む際や実際に学習を進める際(特に過去問を解くとき)は確認しておくのがベターです。
まとめ
FP3級を学習・取得したことで、仕事や日常生活などあらゆる場面で活かせる「お金に関する知識」を身につけることができました。
生きていく上でお金は切っても切れない存在なので、お金に関する基礎知識を学べるという点で、フリーランスに限らずすべての方が学んで損のない資格だなと、取得して実感しています。
FP3級を勉強しようか検討されている方にとってこの記事が参考になれば嬉しいです!
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