毎年恒例、1年の間に買ってよかったものを紹介するコーナー!
2021年に買ったものの中から特に「買って良かった」「QOLが上がった」と思うオススメの家電を4つご紹介します。
※QOL=クオリティオブライフ(Quality of Life)の略。生活の質と訳されることが多いキーワードです。
2021年版・買って良かった家具・日用雑貨編はこちらからどうぞ!
目次
AirPods Pro
以前購入したBOSEのNC700、ノイズキャンセリング機能が本当に優秀で今も愛用はしてるのですが、ヘッドホンだと長時間つけた時に耳が痛くなってしまうのがネックでした。
特に外でつけてると眼鏡のつるとマスクの紐が一緒に圧迫されて結構痛くなってしまうんですよね…。
イヤホンタイプでノイズキャンセリング機能が優秀なものを導入したいと思っていた矢先、AirPods ProがAmazonプライムデーで安くなっていたので思い切って購入!
いざ使ってみると、ノイズキャンセリング機能が思った以上に良くて、すっかり手放せなくなりました…!
iPhone、iPadとのペアリング・接続の速さはさすがの一言。
ケースから出して耳につけたら自動接続してくれるのは個人的にありがたいポイントの1つです。
また、マイク機能も付いていて、電話やZoomでの通話も問題なくできます。
iPhoneで音楽を聴いてる時に電話がかかってきても、自動で再生が止まってスムーズに応答できるので、そういった点でも重宝しています。
バッテリーはノイズキャンセリングを使わない場合だと約5時間、ノイズキャンセリング使用時は約4時間半ほど。
もう少し持ちがいいとありがたいのですが、急速充電にも対応してるのでそこは◎。
(その後、あまりにも使い勝手がいいのと、充電時間のロスを無くしたくて2022年の正月明けに同じAirPods Proをもう1個購入しました)
Apple製品、特にiPhoneを使っている方でノイズキャンセリング機能付きのイヤホンを探している方には全力でオススメしたいガジェットです!
CintiqPro24
2016年7月に購入して以来、原稿制作でフル活用していたcintiq27QHD。
そこから5年経ち、その間にモバスタ(Mobile Studio Pro)を導入したのもあって、もう少し筆圧感知をいいものにしたいと思うように。
買うならCintiqProと決めていたのですが、24インチと32インチで悩みまくった結果、スペースと作業のしやすさを考慮して24インチを購入!
筆圧感知が1024レベル→8192レベルに上がり、少し試し描きしただけでも描き味の滑らかさが全然違って感動しました…!
特にペン入れが楽しくなって、今までよりも気軽に絵を描こうと思えるようになったのは自分にとって想像以上のプラスになっています。
新しい機材を導入した時はいつもワクワクして夢中で触っていますが、こういうガジェットがもたらす楽しさは創作活動を続けていくにあたってこれからもどんどん活用していきたいなと改めて思いました。
ちなみにcintiq27QHDは専用のスタンドにつけて使っていましたが、cintiq Pro24は別売りのアームにつけて使っています。
cintiq Proにも専用のスタンドはあるのですが(別売り)、スタンドは場所を取るのと、アームの方が安価という理由でアームにしました。
一応、別売りのVESAマウントを付ければ市販のアームでも使えるのですが、金額が大して変わらないので専用のものを使っています。
液タブの下の部分が天板に接地してる状態であればアームでもぐらつかずに安定して描けるので、机の上のスペースを少しでも確保したい方にはアームがオススメです!
余談:デュアルディスプレイのススメ
ここからは余談として、デュアルディスプレイのメリットを紹介。
デュアルディスプレイのメリットとしては、原稿を描いているときに複数の参考資料を広げながら作業ができるようになるので、格段に効率が上がります。
画面を広々と使えるので、片方のモニターで資料を映しつつ、もう片方のモニターでYouTubeを流しながらペン入れしたり…。
原稿作業はもちろん、書類を作ったりブログ記事を書くときも、資料を見ながらGoogleドキュメントやWordPressで執筆することができます。
PCを使ってデスクワークをされている方はデュアルディスプレイにしたらきっと皆しあわせになるはず…!
また、私の場合は同じモニターを2台使ってデュアルディスプレイにしたのですが、こうすることでモニター同士の設定を揃えて見え方を同じにすることができます。
第5世代 iPad Pro 12.9(メモリ8GB・ストレージ128GB)
昨年購入した第4世代のiPad Pro12.9から買い替えしました!
なんでこんな短期間で買い替えたかというと、メモリの問題。
iPad版クリスタ(CLIP STUDIO PAINT)で少しでも負荷のかかる作業をしようとすると、すぐ止まってしまって処理に時間がかかったり、アプリがすぐ落ちてしまうのが地味にストレスだったのです…。
(ベクターレイヤーを使っていてなおかつレイヤーの枚数が多かったり、3Dを多用してるのも、負荷がかかりやすい要因かなと推測しています)
第5世代iPad Proはメモリの容量が増えると知り、上記の問題が解決できるなら…と思って購入したのですが、大正解でした。
ネームやイラストを描くときはもちろん、3Dを動かしたりレンダリングする時など重い作業の処理時間も大幅に短縮して感動しています…!
私はデスクトップがメインでiPadはサブ的に使っていますが、これだけサクサク動けば、人によってはiPad1つでプロットから仕上げまで全ての原稿作業をiPadだけで完結することもできそうだなと感じています。
購入前に口コミを調べまくったのですが、クリスタで使う分には8GBでも16GBでも処理速度はほとんど変わらないみたいなので、一番安価なメモリ8GB・ストレージ128GBのタイプを購入しました。
ちなみに、キーボードとカバーについては本体サイズもほぼほぼ変わらないのと、トラックパッドも特に使わないので、第4世代iPad Proで使っていたロジクールのSlim Folio Proを使い回しています。
Slim Folio Pro、キーボードも打ちやすいし、Apple Pencilを留めておけるカバーも付いているので重宝しています。
これがないとすぐApple Pencilだけ外れていっちゃうので…(汗)
koolentron 左手デバイス
昨年購入したデバイスが接触不良になってしまったので買い替えました。
前回は43キーのものを使っていましたが、実際に使っていくうちに使わないキーもあったので、23キーのものを購入しました。
ボタンは多ければ多いほどいいと思っていたのですが、あれもこれも登録できる分、押す時にボタンの位置を確認したりして若干ロスになってたんですよね…。
ボタン数が今までのものから減った分、登録してるショートカットは厳選しているのですが、実際に使ってみるとむしろ以前よりも使いやすくなったなと感じています。
こちらも他のkoolentronのデバイスと同じく、実際にiPad上で使用するにあたり、事前にWindowsPC上で専用ソフトをインストールしてキー設定する必要があります。
ただ、このソフトも前回と違って日本語対応している上、かなり使いやすくなっているのが嬉しいポイント!
キーの配置を調整するのも前回より格段にやりやすくなって、利便性も上がりました。
USB接続なのと、PCでも使える点も変わらないので使い回すのもOK。
iPadで使える左手デバイスを探している方にはオススメのゲーミングキーボードです!
ルンバ960
これまで4年以上ルンバ680を使っていたのですが、Wi-Fiに対応してなかったため、出先で清掃指示したいときに不便だなあと感じていました…。
ちょうど6月ごろ、セールで大幅に安くなっているのを見つけて買い換えることに。
680と比べて想像以上の進化を感じています…!
- アプリを使って外からも操作可能
- 掃除してる時の音がやや静かになった
- カメラで部屋の形状を理解して、ベストなルートで掃除してくれる
高い機能性と価格のコスパが良く、思い切って買い換えてよかったなと思いました。
ルンバを使い始めて以来、定期的に床掃除してくれるおかげで気持ちよく過ごせて、明らかにQOLが上がったのを感じています。
一人暮らしの方にも全力でオススメしたい時短家電です!
まとめ
2021年に買って良かった家電・電化製品ということで5つ(+α)のアイテムをピックアップしました。
今年はAirPods Proを導入したり、今まで使っていたガジェットの買い替えがメインの一年でした。
価格帯はそれぞれ大きく異なっていますが、どれもQOLを大きく上げてくれて充実した時間をもたらしてくれます。
気になったものがあればぜひチェックしてみてくださいね。
これまでに紹介した「QOLを上げる買ってよかったもの」の記事はこちらからどうぞ!