pixivのお絵かき講座動画サイト・senseiにチャレンジして画力を上げようという企画。
今回はsenseiの入門編、5回目の顔の基礎講座にチャレンジしました。
骨格を意識した顔の描き方と骨格を意識したうえで自分の作風にデフォルメすることの大切さについて学んだので、その記録をまとめています。
目次
sensei・顔の基礎第5回目にチャレンジ!
senseiの入門編・顔の基礎第5回目は『骨格を意識した顔を描く』という内容です。
ちなみにsenseiについてはこちらの記事で紹介しています。よろしければこちらもどうぞ!↓
この講座の課題では、頭蓋骨のアタリをもとに人物の顔を描いていきます。
実際に描いてみました。
senseiチャレンジをして気づいたこと
骨格を意識した顔が描けると、人物の顔がアップになった姿も説得力を持たせられます。
骨格を意識して人物の顔を書くというのは人物デッサンの基本として多くの教本などでも解説されています。
ですが、頭ではわかっていてもなかなか手に覚えさせるところまでは至っていませんでした。
今回のsenseiチャレンジでは、実際に骨格のアタリを下に敷いた状態で人物を書いたので、なぜ輪郭のほうの部分が出っ張るのかも理解できました。
また、目は頭蓋骨の目のくぼみの中に収まるということも描いて納得。
顔の角度によって目のくぼみの見え方も変わるので、目の幅の奥行きも変化するということを描いて理解できました。
テキストを読んだだけだと頭でしかわかってない状態だけど、実際に書いてみると納得できてちゃんと作画に活かせるのだと痛感しました…。
もう1つ、課題の本来の意図とは別の視点で気づいたことがあります。
女の子が面長になってしまっているのですが、これは逆に骨格に引っ張られすぎてデフォルメしきれなかったのが原因と分析しています。
この課題を描いている時、人物デッサンの練習をしていると見本の頭身やリアルさに引っ張られて、中途半端にリアルな絵を描いてしまう傾向が自分の中にあると気づきました。
これを改善するためには、骨格を意識しつつ少女漫画の作風にあったデフォルメをする必要があると考えています。
骨格を意識した顔を描くことと同時に、実際に漫画やイラストを描く時は骨格を意識しつつ、ジャンルに合わせたデフォルメをすることが大事ということに気づけたのが発見でした。
まとめ
頭蓋骨のあたりをベースにして人物の顔を描くことで、人物の顔のパーツがどうしてその位置にあるのか、頭だけでなく身体で理解できました。
また、実際に作画するときは骨格を意識した上で自分の作風にデフォルメして描くのが重要だということに気づきました。
第6回に続きます!
これまでにアップしたsenseiチャレンジの記事はこちらからどうぞ!