2017年6月末、ストレングスファインダーの診断テストを受けました!
目次
ストレングスファインダーとは
ストレングスファインダーとは、アメリカの世論調査と組織コンサルティング会社・ギャラップ社が開発した、自身の強みを明らかにするための自己分析ツールです。
ストレングスファインダーのなかでは才能=『無意識のうちに繰り返して現れる思考、感情、行動のパターン』と定義していて、才能を34の資質として分類しています。
見出しで紹介した書籍についているコードを入力してテストを受験すると、その人の特徴的な資質として上位5つが分かるようになっています。
そして上位5つの資質が判明したあと、公式ホームページ上で追加料金を支払うと34の資質全ての順位が確認できます。
ストレングスファインダーで自分の特徴的な資質を知る
2017年6月末にテストを受験した結果、私の中における資質のトップ5は、
- 収集心
- 学習欲
- 内省
- 回復志向
- 個別化
でした。
普段の自分の行動や立ち振る舞いを思い浮かべた時、個別化があんまりピンとこなかったのですが上位4つに関しては全部心当たりがあって納得しました。
例えばWikipediaで1つのことを調べて始めたら、記事の中のリンクをどんどん辿っていって、最終的に全然違うジャンルのページを開いていたり…。
これは収集心と学習欲の資質を発揮しているシーンの一つです。
他にも、誰かが何かに対して悩んでいたり不満を言っているのを聞くと、
- その悩みや不満に対して「こうしたらどうか」
- 「こういうふうにしたら改善されるのではないか」
…という風に、問題解決のために思考を働かせることが多いことに気づきました。
(相手が助言を求めてない時にも上記のようなことを言ってしまうことがあるため、状況に応じて発言には気を付けています…できていないこともありますがorz)
回復志向が上位にくる人は問題を解決することや、現状を改善していくことを好む傾向があるため上記の行動にも納得しました。
改善や解決、というキーワードはウェルスダイナミクスのプロファイル・メカニックにも通じる要素なので尚更。
漫画を描いていくうえでスキルアップや売れるための研究は欠かせないですが、収集心や学習欲、回復志向といった資質はその辺りで活かしていけそうだと感じました。
ストレングスファインダーとウェルスダイナミクス、両方を活かすために行動してみる・その1
その後34の資質全ての順位を確認した結果、私の資質ワースト5は
- 達成欲
- 社交性
- 慎重さ
- アレンジ
- 包含
でした。
上で回復志向がメカニックに通ずるとか書いた割に、メカニックが得意なはずのアレンジが低いということが判明…。
(※メカニックはシステムを分解して再構築するのが得意なプロファイルです)
実際、漫画のネームを考えるときにうまくアレンジができないなと思うことは多くて、それは単に引き出しが少ないからなのかなと、ストレングスファインダーの結果を見てふと思いました。
アレンジの元になるネタの引き出しが少ないとアレンジのしようがないので、ストレングスファインダーの資質を知ってからは興味をもった漫画のほかにも、流行ってるor過去に流行っていた漫画を積極的に読んで引き出しを増やすことを心掛けています。
最近だと、LINEマンガで連載している「これはきっと恋じゃない」という漫画が面白かったです。
バンドと恋愛がテーマの少女漫画で、作者さん自身もドラムを叩けるそうなので演奏シーンがリアリティあるのがいいなーと思いました。
恋愛シーンも読んでてドキドキして、とても楽しい作品です。
ストレングスファインダーとウェルスダイナミクス、両方を活かすために行動してみる・その2
アレンジについては、例えば漫画を読んでいて「このシーンでこういう構図を使って描かれているけど、自分だったら別の構図を使うなー」というポイントがあったらメモしてみたり。
絵柄についてだったら、例えば瞳の描き方で良いと思ったものは模写してみて、その後自分がしっくりくるように調整してみたり。
少女漫画の絵柄は流行り廃りのスピードが速いので、この元あるものを分解し再構築するというアレンジの資質は使えたら役に立ちそうだなと思っています。
ストレングスファインダーでは下位だったけど、メカニックの性質を活かせばアレンジの資質を使えるようになったりしないのかなーと考えてみたり…。
(この辺りは私自身もまだストレングスファインダー・ウェルスダイナミクスについて理解が追いついておらず勉強中のため、あくまで現時点における個人の思考の一部とご解釈頂ければと思います;)
ちなみに、7位には活発性が入っていたのですが、社交性31位という点で『一人でガンガン行動する』という私の思考が如実に表れているなーと思いました…。
まとめ
ストレングスファインダーは結果と34の強みについて知るだけでもかなりの情報量なので、上に書いた通りまだまだ読み解けてない部分も多いです。
自分の強みと弱みを知ることで自身の目標を実現するためにどう強みを活かしていけばいいのか、そういったことが考えられるようになるのでまずはトップ5だけでもテストを受講してみるのがオススメです。
個人的には上位5つの資質を知ったらその後追加料金を払って、34全ての順位を知るのがベストだと思っています。