今回は読んだ本の内容をより定着させる読書メモの取り方についてまとめてみました。
目次
読んだ本の内容が残るようにメモを残したい
読書、していますか?
私は1日5分以上、仕事の合間や移動時間を使って読書を習慣づけています。
ジャンルを問わず、読書をした時はEvernoteを使って読書メモを残しているのですが、ある日「ただメモを取るだけでは本の内容が自分の中にあまり残っていない」ということに気づきました…。
読み終わってからしばらく経った状態でタイトルを見て、読んだという事実は思い出せてもどういったことが書かれていたか、ざっくりとしか思い出せないのです…。
これではせっかく読書をしても意味がなくなってしまうと思い、試行錯誤するなかでひとつの方法に行き着きました。
それは「音声入力を使ってEvernoteに読書メモを残す」です。
読む+話す+聞くで記憶に定着させる
まず紙の本とiPhone、電子書籍の場合はタブレットと音声入力をするためのスマホ(私はiPhoneを使っています)用意します。
紙の本の場合はブックスタンドがあると便利ですよ。
タブレットの場合はkindleや楽天Koboなど、電子書籍のアプリを開き、メモを残したい本を開きます。
次に、スマホの音声入力機能を使って、メモしておきたい本文をそのまま読み上げます。
するとただ読むだけでなく、声に出して「話し」、その自分で読み上げた音声を「聞く」ことになるので目、口、耳の3つの器官を使うことになります。
こうすることでより頭に残りやすくなる…という実感があります。
Evernoteに読み上げた内容をメモしておけば後で検索もかけやすくなるので、読書メモ専用のノートブックを作っておくと便利ですよ。
印象に残ったところにマーカーを引く、というのももちろんアリなのですが、私自身の場合マーカーを引くと引いただけで満足して終わってしまうので、途中からやらなくなってしまいました…。
ただ、マーカーで引いておけば目から入る印象が強くなるので、上記の方法と併用すればいいのかも?とこれを書きながら気づきました。
このあたり、引き続き試行錯誤してみます…!
また、メモを取るだけだと、だんだんとその行為が目的になってしまって本末転倒なので、この方法を使う時も「なぜこれをメモしようと思ったのか?」と自分の中で琴線に触れた理由を合わせてメモしておくのがよさそうです。
まとめ
読書をした時に読書メモを取るのは大事なのですが、ただ「メモを取る」だけでは頭に残っていないことが多く、せっかく良書を読んでも文字通り「読んだだけ」の状態になりがちです…。
本を読むからには、なるべく内容が頭に残るやり方を実践していけると後でちゃんと自分の血肉になっていいですよね。
この記事を読んでくださったあなたの読書ライフが豊かなものになりますように!