BUMP OF CHICKEN aurora ark 名古屋2日目 セットリスト&ライブレポ

2019.9.22
BUMP OF CHICKEN TOUR 2019 aurora ark

@ナゴヤドーム

BUMP OF CHICKEN auroraark auroraarc レポ セトリ 名古屋 ナゴヤドーム

行ってきました!

本編からアンコールまで大盛り上がりでとにかく楽しかったです…!!!

セットリストのネタバレを含むので、これからライブに行かれる方はご注意くださいませ。

スポンサーリンク

目次

名古屋2日目セットリスト

(下へスクロールしていくとセトリが出てきます)

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

aurora arc

Aurora

虹を待つ人

天体観測

シリウス

車輪の唄

butterfly

記念撮影

話がしたいよ

(アリーナ後方の島へ移動)

真っ赤な空を見ただろうか

リボン

(メインステージに移動)

aurora arc

望遠のマーチ

GO

Spica

ray

新世界

supernova

流れ星の正体

アンコール

同じドアをくぐれたら

ガラスのブルース

(藤原さんMC)

バイバイサンキュー

18:08頃開演、20:41頃終演。

曲のレポ・感想

以下、箇条書きで感想を書いていきます。

・オープニングのライブ映像、今回の名古屋公演から円陣のオイ!が聞こえるようになっててテンション上がる。

・Aurora、「伝えたい言葉はいつだって そうやって”鳴らしてきた”」「心の一番奥の方 涙は炎 ”向き合う時は今”」とそれぞれ歌詞変え。

・虹を待つ人、藤原さんが「そのドアに…おいそんなもんじゃねえだろ!?」って煽ってた。あれめっちゃテンション上がった。

・車輪の唄「線路沿いの下り坂を 風よりも早く飛ばして”いけ”君に追い付けと」と歌詞変え。

・Butterflyの「光らなくなった〜」のところでPIXMOBが本当に光らなくなる演出、ちゃんと歌詞とリンクしてていいなと思う。

・記念撮影「その昨日の下の 変わらない景色の中から ここまで”繋がってた”」「今”僕ら”がいる未来に向けて」

・話がしたいよ、演奏する直前に「もうこの曲かぁ…はええなぁ」って藤原さんが呟いてるのを聞いて、もう中盤なんだなーってちょっと切なくなった。

ああ 君がここにいたら[君と]ここにいたら 話がしたいよ

「”君と覚えた匂い まだ覚えてるよ 忘れたくないよ”」と歌詞変え。

・真っ赤な空を見ただろうか、「そんな心馬鹿正直に” 忘れないあなたに会いに来た”」って歌詞変え。

大サビ前、「大切な人に伝えたい 聴こえているのかも分からない だからせめて続けたい…名古屋ーーーーーー!聴こえるかーーーーー!!!」って藤原さんが叫んでてテンション上がった!

・リボン、大サビから藤原さんハンドマイク。

フロント3人が升さんの前で向かい合って演奏する姿は胸が熱くなる。

・望遠のマーチ、「かっこいい事言えたらいいよなあああああ」って歌い方、客席煽る感じで毎回テンション上がる。

Cメロ前の間奏部分、藤原さんが「世の中いろんな曲があるだろ?そこから俺らの曲を見つけてくれた、だから俺らも見つけにきたんだよ!」って叫んでてめっちゃグッときた。

「そんなの疑ったって かまわないんだ “かまわないんだ”」「繰り返す”明日”だって “明日”だって叫んでいる」とそれぞれ歌詞変え。

・GO、イントロの藤原さんアドリブはふしぎの海のナディアの「Yes,I will…」から

「慰めの言葉なんて 心に届かない風 つまづいても 迷ってもここで唄うから」の部分を歌ってた。

「ぶつかってばかり傷だらけ ”そんな君に会いに来たよ”」「何かが変わったわけじゃない ”何かを無くした”訳じゃない 」 とそれぞれ歌詞変え。

曲が終わった後、藤原さんが「一生今日が続いて欲しい」ってつぶやいた後そのままSpicaに入っててグッときた。

・新世界、2番から藤原さんハンドマイク。今回は上手に歩いていって「天気予報 僕は晴れ 君は太陽」の所で増川さんに向き合って歌ってた。

ベイビーアイラブユーだぜのところでマイク客席に向けて歌わせていた。

「名古屋アイラブユーだぜ」って歌詞変えた後、花道から上手に向かって指でバキュンって鉄砲撃つ真似してた。投げキッスもしてた。どうみてもただのアイドルですありがとうございました…!

・Supernova、「思い出じゃない”今日なんだ 今なんだ”」

「”本気を掴みたくて”本当を届けたくて」

「僕らの世界は”君と一緒に動いてる”」とそれぞれ歌詞変え。

・流れ星の正体、歌い出しの前と最後歌い終わった後にそれぞれ流れ星が1つ流れる演出が増えててよかった。

「お互いに あの頃と違っていても 必ず探し出せる僕らには関係ない”だろう”」って歌詞変えが最高すぎる…!!!この絶対的な絆があるから、どこにいたって何してたって大丈夫って思える。

ラスサビに入るときにステージがぱあっと明るくなってaurora arcの映像が映る演出ほんと好き。あたたかい光に包まれる感じ。多幸感。

「生まれた全ての力で輝け」って歌いきった後、流れ星が流れるのと同時にPIXMOBがチカチカっと白く点滅。

そのまま客席が暗くなった後、藤原さんが「ありがとう!」って言うまで拍手も起きず誰も声を発さず(というか発せず)シーンとするのがいい。

客席全部があの熱量を受け止めきって立ち尽くしている感あって良いなって思う。

あとこの、藤原さんの「ありがとう!」がちょっと上ずってて、感極まってたのかなと思って見てるこっちもグッときた。

・アンコールでメンバー登場。直井さんの物販紹介と古渓さんを呼んでの記念撮影。

増川さんがベアブリックを立たせようとしてうまく立たなくて、自分のリストバンド外して支えにしてた。今日のベアブリックは水色。

・記念撮影したあと、各自楽器持って準備してる時に直井さんが「みんな藤くんの歌声聞こーね!」ってニコニコしながら話してて、2回ぐらい繰り返し言ってたから何の曲やるのかなって思ってたら「もう 気づいたろう」って歌い出しで思わずハッと息を飲んだ。

昔NHKでPEGASUS YOUのライブ映像放送してた時に何度も何度も見てて、その中でも同じドアをくぐれたらの映像がかなり印象に残っていた。

私がライブに行き始めたのはrun rabbit runツアーからなのだけど、同じドアをくぐれたらってPEGUSUS YOU以降全然ライブでやってないから、いつか生で聴けたらいいなと思っていた曲の一つだった。

まさかここで聴けると思わなくて本気でびっくりした…!

「受け取れるのは 手の中が空の時だけ」と「長い間 ここは居心地がよくて」の間をじっくり溜めて歌ってて、藤原さんの歌声だけが響く空間で、その口から紡がれる一つ一つ言葉に耳を澄ませていた。

そこから楽器隊が入って、バンドアンサンブルを聴いているのがとにかく至福だった。

音源が出てから15年経って、今の彼らが演奏することで歌とバンドサウンドが音源以上に豊かになっているのを感じた。2019年仕様って感じで最高だった…!

演奏終わった後、藤原さんが「久しぶりにやったんだ〜」って嬉しそうに言ってたのが良かった。なんてったって15年振りだもんなー。

時々でもいいから、これからもこうやって昔の曲をライブで演奏してくれたらいいなって思う。

・ガラスのブルース、「だから僕は歌を歌うよ “僕のことは忘れていいよ でもひとつだけ忘れないで キミが挙げたその手を”」っていう歌詞変えがエモくてテンション上がった!

他にも「ガラスの眼をした”君と叫ぶよ” 短い命を りんりんと ガラスの眼をした”君と唄うよ” 大切な今を りんりんと」

あと「だけどお前のそのブルースはみんなの心の中に刻まれた」の部分、藤原さんが花道歩いててマイクスタンドから離れたところにいたから客席に歌わせてた。

これ間に合ってないんじゃなくて、あえて歌わせてたところがまた良かった。

メンバーが客席にグッズ投げ込んでいく。増川さんが捌けるとき、すれ違いざまに藤原さんと軽くハグしてた。

そのまま藤原さんがMCを始める。喋り終わった後、おもむろに後ろへ下がってギターを背負い直す。

藤「もう一曲歌っていい?俺が勝手にやるから電車やばいって人は帰っても大丈夫、怒らないから。メンバーは入れるところから入ってきてください」

そう言った直後、バイバイサンキューのイントロを弾き始める。増川さん、直井さん、升さんが猛ダッシュでステージに戻ってきて楽器を構える。

藤原さんのギター弾き語り状態からベースが入り、ギターが入り、最後ドラムが合わさってバンドアンサンブルになった瞬間「明日はとうとう出発の日だ」って歌い始めたのがもう最高にエモかった!

この、歌が入るタイミングと音が合わさった瞬間がバシッと決まってるのほんとかっこよくて、バイバイサンキューが聴けたことの嬉しさと合わせて涙腺崩壊。

いきなり呼ばれて慌ててステージ戻ってきて、あの短時間で音合わせられてたあたりに、4人の積み上げてきた繋がりの深さを感じた。

2番のBメロで「ひとりぼっち 空の下で “届くように” 唄うから」って歌詞変えしててさらに涙が止まらなくなった。

あと、「これから先一人きりでも たぶん 大丈夫」の「たぶん」を歌ってなかった。 迷いのなさが伝わってきた。ちなみにラスサビの「うん!大丈夫」は歌ってた。

・全体を通して、藤原さんの喉の調子がよさそうだなーという印象。

曲中に煽りまくってたし、テンションも高いなと感じた。それのおかげでアンコール3曲やってくれたのなら感謝しかない。ありがとう…!

・印象に残ってることとして、supernovaの後、男性のお客さんが「ちゃんと届いたよ!ありがとう!」って叫んで、客席から自然と拍手が起きたのがよかった。

これももしかすると藤原さんのテンションを上げた出来事だったのかな。温かい空気に包まれて、とても良い空間が広がっていた。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

MCメモ・感想

※細かいところはうろ覚えなので、大体のニュアンスで受け取っていただけると幸いです。

・最初のMCで直井さんが「ドームのライブはあと3回です。スタッフさんよろしくお願いします!」って挨拶してたのが良かった。

あと曲入ろうとして、直井さんが「メンバーの皆さん準備はいいですかー!?」って聞いたら藤原さんが「ちょっと待ってw」ってエフェクター触ってたのが面白かった。

・島でのMCにて。

藤「俺ら3人(藤原さん、増川さん、直井さん)はそこの出っ張り…そうそう花道!そこに出てきて演奏とかしてるんですけど、秀ちゃんはドラム叩いてるから前に出てこれなくて。男梅みたいな顔しながらいつもステージで後ろからおれの尻とか見てるんだけど…あああとみんなの顔とか見てるんだけどwこの時間だけは秀ちゃんもみんなの前に来れます!」

あと前回の京セラドーム公演で升さんがイシツブテに似てるというMCをしていて、その時直井さんが「いやゴローニャでしょ」と言っていたから、その後藤原さんが寝る前にスマホでゴローニャの画像を検索して、「ああゴローニャだなw」と納得した話もしてた。

この話を藤原さんが喋ってる横で直井さんがiPhoneをいじってたのだけど、ゴローニャの画像検索をしていたようで、カメラに向かってゴローニャの画像を見せてたのが面白かった。

藤「そうそうこれこれw」

・増「いつも初日のライブが終わったらホテルに直行するんですけど、昨日は珍しく楽屋にきしめんがあって食べられました!」

これすごい嬉しそうに喋ってた。

「前はよく名古屋来ると新幹線出発するギリギリまでホームできしめん食べたね」「プルルルって鳴っても食べてた」って言ってたねw

あと、島からステージの向こう側を指して「すごい離れてる。ほーむらんすごい」っていう感想も聴いてて面白かった。増川さんのMCって聴いててほっこりする。

・全体を通して、MCでことあるごとに直井さんが「なごや〜〜〜!」って言いまくってた。

・アンコール2曲目の後、最後の藤原さんMC。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

曲は君たちのそばにいる。これには根拠があるんだ、って何度も何度も言っていて。

俺は一人で曲を作っているわけだけども、しんどい時とかあるわけよ。な?

もうこれ書き上げらんないかもなとか思うわけよ。

でも曲が出来た時に聞いてくれる君が…それはラジオなのかコンビニの有線なのかわかんねえけど、君がそばにいてくれた。それは、真っ暗な洞窟の中の松明みたいなもんだった。

俺達が今日演奏してた一曲一曲が、そうやってできた曲なんだ。

君が側に居てくれたから曲が出来たように、君の側に俺の曲もいるんだ。

悲しい、つらい、もう立ち上がれない、明日を迎えられない、太陽が昇っても太陽の下に出られないって時に、そばにいられない。

気持ちではそばにいるよ?でも君達は名古屋で俺は東京だから、物理的に君の部屋には俺いられないじゃん?

でも俺の曲はそばにいます。そばにいたところで君の問題が解決するかは分からないけど、ずっと隣にいます。

君が気付くかは君の自由だし君の勝手だし君の事情によるところなんだが、気付いてもらえなくても、俺の曲はいつでも君のそばにいます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

このMCをしてる時、スクリーンに映る藤原さんの目が潤んでいたのが印象に残っている。

感情が高ぶっているのが伝わってきて、感動しながら言葉の一つ一つを聴いていた。

このMCを喋った後、そのままギター背負ってバイバイサンキューやり始めてその流れが本当にエモーショナルで最高だった。

メンバーが慌てて出てきた感じからして、バイバイサンキューは当初アンコールで予定されてなかったみたいだから、本当に藤原さんがやりたくてやり始めたんだろう。

ライブは生ものだっていうのを改めて感じた瞬間でした。こういうことを体験できるからライブに行くのはやめられない。

・今回、座席がスタンド1塁側で照明のセットが前にあったので(トップの写真参照)メンバーが下手側にいたり花道の真ん中にいると遮られて見えにくかったのだけど、いざライブが始まるとそんなに気にならなくて、もうその空間にいるかどうかっていうことの方が重要だなと感じた。

その空間にいることでいちばん大切な音楽に触れられる。全身で感じられる。そりゃ近くで観れるならその方がいいと思うけど、少なくとも今日ここ(ナゴヤドーム)にいたことで聴けた音楽もあるし、受け取れた言葉もある。

名古屋行って本当によかったと思えたライブでした。

まとめ

アンコールで15年振りに演奏された曲が聴けたり、アンコール自体も3曲やってくれたり、とにかく大ボリュームでアツいライブでした!

ツアーはまだまだ続きます。

これから参加される方がライブを楽しめますように!

今回のツアーaurora arkのレポはこちらからどうぞ!

「aurora ark」の記事一覧です。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

フォローする